こんにちは。
店長の中島です。
さて本日は、数ある発酵食品の中から「ぬか漬け」についてちょっとお話しようと思います。少しだけお付き合いください。
ぬか漬けの起源は?
諸説ありますが、「ぬか漬け」の起源は、北九州だと言われています。
江戸時代のころから米ぬかを漬物の床として使用するようになった後、北九州小倉城藩士の「細川忠興」氏が食べたことがきっかけになり一般庶民にも広まったという説があり、これが「ぬか漬け」の奔りと言われています。北九州では「床漬け」とも呼びます。
北九州の小倉では、イワシやサバを醤油べーのたれと「ぬか」で炊いた「ぬか床炊き」が有名です。
「ぬか漬け」は食物酵素の宝庫
「ぬか漬け」の優れた点は豊富に栄養素を含むことですが、発酵食品由来の「食物酵素」を豊富に含んでいることです。
食べたものを消化するのは「体内酵素」の役割ですが、その体内酵素は無限にあるものではなく、その生産量も加齢とともに減少してしまいますし、健康バランスが傾いたときに元に戻そうとした場合、より多くの体内酵素が消費されるわけですから、常日頃から「体内酵素」の節約が必要になります。
この「体内酵素」を少しでも節約するためには、発酵食品などから「酵素」を補給し、「体内酵素」のサポートが必要になります。
弊社取り扱いの酵素飲料ビオチームを利用する目的もそのためです。
発酵食品は事前消化ができているので消化に優れている
「ぬか漬け」を含めた発酵食品の優れている点は、事前に予備消化が出来ているという点です。つまりは本来胃の中で行う消化の一部分を発酵熟成させることで、消化しやすく胃の負担を軽減し、消化酵素の節約に寄与できる点があります。
そもそも発酵熟成をする行為は、冷蔵庫がない時代にいかに食べ物を長期間保存できるかの知恵から始まったもので、栄養素が増し食物酵素が生成することが判明したのは、長い漬物文化から見ればごく最近の話ですが、保存技術の発展は健康増進と言う大きな副産物を生みだしたと言えます。
気軽に始める「ぬか漬け」生活
様々な漬物の中で「ぬか漬け」は、事前準備などが大変というイメージあり、専用の容器とぬか床を用意する必要があると思われているからです。
ですが、いまはその必要もないようで、「ぬか」がチューブに入ったものや、冷蔵庫に入るサイズの「ぬか漬け」のセットが売られていますので、一度試してみるのも良いかもしれません。
それも面倒という方は、ぬか漬けをスーパーなどで買ってしまうのもありですね。
まとめ
「ぬか漬け」を含め、南北に長い日本列島は多彩な漬物文化があります。
それぞれの地域の気候や取れる収穫物によって千差万別です。
いろいろと取り寄せて味の違いを楽しむのも良いかもしれませんね。
これからも健やかな毎日を。
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